『海と人、自然と産業の新たな姿を見いだすために』を開催しました
 室蘭工業大学と北海道立総合研究機構は、平成26年11月に連携協定を締結しました。協定締結による活動の柱の一つが、一次産業と工学の連携です。  室蘭の豊かな海の環境や海洋資源を維持していくために、栽培漁業などに関する試験・研究を推進する栽培水産試験場と、室蘭工業大学が連携し、自然と産業の新たな姿を考える講演会を実施しました。
 
今回開催した講演会では、日本クジライルカウォッチング協議会会長で写真家、海洋生物調査員の笹森氏の基調講演、室工大、道総研の講師が、それぞれの分野の講演を行い、今後の連携に向けた研究を探る非常に充実した内容になりました。当日は、115名の参加をいただきました。
 
日時:平成27年11月30日(月)13:30~16:00
 
場所:蓬崍殿(ほうらいでん) 室蘭市宮の森町1-1
 
次第:
 
司会:室蘭工業大学地域共同研究開発センター准教授 片石温美
 
開会挨拶北海道立総合研究機構 理事長 丹保 憲仁
 
基調講演 「北海道周辺に来遊するクジラたち」
 
日本クジライルカウォッチング協議会会長 写真家・海洋生物調査員 笹森 琴絵
 
講演 「建設材料工学の水産・海洋問題への貢献の可能性」
 
室蘭工業大学 くらし環境系領域教授 濱 幸雄
 
講演 「室工大とともにさらなる水産業への貢献を目指して」
 
道総研栽培水試 調査研究部長 佐々木 正義
 
閉会挨拶室蘭工業大学長 空閑 良壽
 
当日の様子です。 
 

 